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最新ヨーロッパの記事一覧

08/16

運良く、朝早く起きられたので、ホテルの周りをお散歩
仲良くなったKさんご家族と、昨晩一緒に行った近くの湖に1人で行ってみました
空気がとってもキレイ
清々しくて、気持ち良かったです
自然の中に1人でいると妙に落ち着くのが不思議。

湖のほとりで1人でのんびりしていたら、
何か、湖の中に河童のようなものが見える…
「んんっ」と思って見てみると、
それはもちろん河童ではなく、人間でした
でも、こんな水温が10℃もないような湖で朝から泳ぐなんて…
その度胸に尊敬です
ちなみに朝食の時、この河童もどきの人間を発見したと話したら
朝食後に湖に行った人がいて…やはりまだいたとの報告を受けました


その後、バスで移動し、マリエン橋で写真を撮った後、
午前中はノイシュバンシュタイン城を見学
外観はこんな感じ↓


ノイシュバンシュタイン城


ノイシュバンシュタイン城は、ルートヴィッヒ2世によって建てられた建物で、
王の突然の死により、築城が未完のままストップされている建物です

お城見学の前に少し時間があったので、
お城の周りで写真を撮ったりして、遊んでいました
それで、お城の外観を眺めていたら、
同じツアーの小6の男の子Y君からいきなり

「あそこにライオンがいる」

と指さされ、その子の双眼鏡で見てみたら、確かにいる
よく見つけられたなぁーと感心してしまいました
それにしてもこの子、とても静かな子なのに…急に話しかけられて驚きました
お母さんと2人で来ているらしく、お母さんにお話を聞いてみると
どうも動物が好きで好きでたまらない子らしい☆
素敵すぎます

その後、時間がやってきたので見学開始
ここも、ヴィース教会と同様に城内の写真撮影は厳禁になっています
何か日本人が多かったらしく、
城内アナウンスが全て日本語だったのが面白かった
王座の間の優美さに息を飲んでいると…
また例の少年Y君が駆け寄ってきて、
「またライオンを発見した」との情報を伝えてくれました
見てみると、やはりライオンが…☆
彼はライオンオタクなのかもしれないですねこういう子、大好きです


午後はバスに乗って、移動
ドイツとはおさらばし、スイスのインターラーケンに向かいました
途中、小国リヒテンシュタインで下車し、チョコレートを少し買った後
またバスに乗って、ドイツから400km、約5時間かけてインターラーケンに到着しました
やはりスイスは山岳地帯だから、ドイツよりは少し冷えます
でも、涼しくてちょうどいい


割と遅めの到着だったので、すぐに夕食のレストランに行きました
この日の夕食は、フォークロアショーを眺めながらのミートフォンデュディナー
(コマ切れの牛肉をしゃぶしゃぶ状態にして食べる料理)でした
美味しかったです~
3日目にもちらっと書きましたが、ドイツの食事はあまり口に合わなくて
朝のバイキングもあまり食べられなかったし、
昼も夜も全て半分以上残していたけれど、
スイスの食事は美味しかったので、ヨーロッパに来て初めて食事を完食しました

そして最後のチョコレートアイスが本当に美味しかったです~
スイスはミルクチョコレートの発祥の地らしく、チョコレートが妙に美味しい

そういえば、ご飯を食べようとしたら
いきなり日本人の男性から一眼レフカメラで顔を連写されたので驚きました
その男性は、何と行きの飛行機の機内でお隣だったご夫妻の旦那さん
名刺を戴きました。


レストランを出ると、大雨と雷が…
明日ユングフラウヨッホに行くのに、大丈夫かな…?と不安になりました
そして、明日山の上の寒い所に行くのに、
運悪く風邪をひいてしまった、中1の女の子を傘の中に入れてホテルへ送り
私はスーパーでお土産用のチョコレートの買出しに出かけました
スーパーで買うと安いし、品揃えも多いので良いです

08/16

朝早く起きて、またスーパーでお土産用のチョコの買出し
昨晩のアイスで、すっかりスイスチョコレートの虜になってしまいました
外に出てみると、少し雲はあるけど…晴天

朝食のレストランで、何故かタイ人と仲良くなり
「是非タイに来てください」と言われたので、
いつか機会があったら行ってみようかなぁ~と思いました
同じツアーの人に聞いてみたら、みんなタイは良い国だと言ってたし


この日はインターラーケンからバスでラウターブルンネンへ
U字型渓谷の切り立った断崖を流れ落ちる滝、シュタウプバッハを見ました


シュタウプバッハの滝


この滝は、水が流れ落ちる間に霧になってしまうため
滝壺というものが存在しません
自然の驚異はすごいですね…人間なんてちっぽけな存在です…

その後、ラウターブルンネンから登山電車に乗って、
標高3454mのユングフラウヨッホの駅を目指しました
電車好きの私はとてもウキウキ

登山電車


ただ、ユングフラウヨッホと言ったら、高地…
まだ雪も残っている…
しかし何も考えず、私はサンダル+カーディガンという超軽装で行ってしまいました
どう考えても、ただのアホです
寒さには比較的強いからいいかな~と思って
みんなから大笑いされました
ちなみにみんなは、頑丈な靴+セーター+フリース
確かに上に行けば行くほど、寒くはなっていくけれど
まぁ普通に平気な程度でした


そんなこんなでユングフラウヨッホの頂上に到着~
まずはスフィンクスの展望台へ
朝にあった雲もとれ、超晴天最高にキレイ☆
背景をバックに写真を撮ってもらったら、仲良くなったHさんが私を見て
「アルプスの少女ハイジ」と言って立ち去ったのが印象的でした

頂上からではないですが、
風景はこんな感じです↓

ユングフラウヨッホ


次に氷の宮殿に行きました
壁も通路も彫刻もぜーんぶ氷
さすがにここは多少寒かったけれど…とってもキレイでした


氷の宮殿


後は"Top of Europe"というロゴの商品を沢山扱っている売店に行き
切手を買って、手紙を出したり
スイスの国旗がマークのスキー帽を買ったり
冬にスキーに行った時にはフル活用します


もう大満足でユングフラウヨッホから下山
途中駅のクライネシャイデックで下車し、
その後、また登山電車でグリンデルワルドへ
そこからバスでスイスの首都ベルンに行きました
この時まで、スイスの首都がベルンだとは知らなかった…
恥ずかしいことに、首都はジュネーブだと思ってました

ベルンに到着し、観光開始
まずはバラ公園に行きました
ヨーロッパのお花の色って、どうしてこんなにキレイなんだろうか…
やっぱり、水と空気が違うのかなぁ
思わず赤いバラを撮影


バラ公園


バラ公園でのんびりしていたら、急に雨が…
ユングフラウヨッホにいる時に降らなくて良かったな~と思いました

その後、ベルンのメインストリートで時計塔を見た後
少しの間フリータイム
ベルンの街はとってもおしゃれで、好きになりました
スーパー巡りが好きなので、スーパーを中心に回っていたのですが
スーパーの中にあるアクセサリー売り場、洋服売り場、いずれも非常にレベルが高いです
かなりおしゃれの参考になる
この国は、本当に色使いが上手な国だなぁーと思いました
今年の秋冬の洋服ではスイスの色のセンスを取り入れてみようと思います☆
特に白と黒の使い方が上手いので、是非真似したいです


その後"コルンハウスケラー"という、る○ぶにも載っている有名なお店でお食事
お肉料理だったので、赤ワインを注文
とても美味しい赤ワインでした
前菜、メイン、デザート、何から何まで美味しくて大満足☆
お店の雰囲気も、18世紀初頭の穀物倉庫を利用しただけあって、味があって良い感じです


添乗員Mさんが正面に座っていらったので、お話ししながらお食事しました
私もMさんもワインを飲んでいたので、結構テンションが高かったです
話した中で覚えているのが以下の2つ。


最初に私がMさんに
「こんなに何回も海外旅行に行っていて、飽きないんですか?」とお聞きしたら
Mさんが、真面目な顔で
「飽きたらダメだと思っています。
いつも新鮮な気持ちを持って、特にフリータイムの時は自分も楽しむつもりで仕事をしています。」
とおっしゃっていたこと。
Mさんの、仕事に対するプロ意識を強く感じました
この瞬間、この人は本当に素敵な女性だなぁ~と思いました
こんな女性が私の憧れです

あともう1つ。
私がMさんに
「今回も1人で来たのにも関わらず、
Mさんには本当に良く接していただいて、本当に感謝しています。
私はこれから海外旅行をする時、この旅行会社のパンフレットしか手に取らないと思います。
去年の添乗員の方にも本当に優しくしていただいて、ありがたかったし…
良い添乗員さんばかりで、本当にこの会社はすごいと思いました。」
と心から感謝の意をこめて、お礼の言葉を言ったら
Mさんが涙目になって
「素敵です。ホテルの部屋に帰ったら、1人で泣きます。」
と言ってくださったこと。

大切な想い出です

08/16

朝にベルンを出発し、フランス新幹線TGVに乗ってパリへ
既にかなり仲良くなった、Kさん家族とご相席しました
パリで行くオルセー美術館のガイドブックを見たり、
駅で買った雑誌を見ながらおしゃべり
こういう時間って、本当に楽しい~

そのあと、奥さんと一緒に車内のBarへ行ってみました
私はココアを買い、奥さんはエスプレッソを買って
座って飲みながら、かーなり長い間ガールズトークをしました
奥さんの昔話や、旦那さんのこと、娘さんのことなど…沢山お話してくれました
本当に素敵なご家族☆
おまけにその話の中には、かなり為になることもあったので、勉強になりました

そんなこんなであっという間にパリに到着
4時間半の移動は全く苦痛に感じませんでした
バスで移動した後、昼食
この日はエスカルゴを人生で初めて食べました


エスカルゴ


意外においしい…
特に、フランスパンにエスカルゴのエキスとオリーブオイルをつけて食べると美味
メインの料理がお肉料理だったので、赤ワインを頼みました
その赤ワインが美味しかったのですが、
私にはアルコール度が強かったらしく結構酔いました
でも、この心地良い酔い加減が…なんとも言えないです
おしゃべりをしながら、ずーーっと笑ってました


ほろ酔い気分でオルセー美術館へ
もう、それはそれは最高の気分でした
ただ、オルセー美術館に入ったら酔いはすっかり冷め、落ち着いた気持ちで鑑賞

オルセー美術館、好みの作品が沢山あって、とても楽しかったです
特に、ルノワールの"ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット"
モネの"日傘の女(左向き)"が好きです
モネの切実な人生が絵画に表れているような気がしました。
寂しさと優しさが、1つの絵画の中に混在していて、それがとても美しかったです
かなり近くまで見られて、感動
やっぱり原画で見ると、微妙な色使いがよく分かって嬉しい

あと、ミレーの"落穂拾い"と"晩鐘"が貸し出されていたため
見ることができませんでした
ちなみに落穂拾いは日本に貸し出されているらしいです(笑)
まぁ中学生の時に見たから、いいかなーと


その後は、ノートルダム寺院の前で写真を撮ったり、凱旋門を見たり、
シャイヨー宮からエッフェル塔を眺めて、写真を撮ったり

エッフェル塔


パリは歴史的建造物が多いので、見どころが沢山です

そして、セーヌ川クルーズ
セーヌ川両岸に、ノートルダム寺院、ルーブル美術館、エッフェル塔が並んでいて
その迫力に圧倒されましたさすがパリ
船上でカメラマンに写真を撮られ、船を降りたら、
その写真が掲示されてあって…あまりの恥ずかしさに買いました
あれは見せしめだと思います…


その後、遅めの夕食へ
この日の前菜はアボガドとエビのタルタルソース和え、
メインが鮭のムニエル、デザートがフルーツグラタン
美味しかったから鮮明に覚えています
メインがお魚だったから、ワインはもちろん白ワイン

前菜が本当に本当に美味しくて、にこにこしてしまいました

エビとアボガドの前菜

私、アボガドが大大大好きなので、この料理はたまらないです
最高にうきうきしながら食べていたら、
隣に座っていた女の子2人が、全く食べていなかったので
「アボガド嫌いなの?」と聞いたら
「気持ち悪いから無理…」と言われました
でも確かに、中1と高1の女の子ならそうかもなぁ、と納得

私は個人的に大満足でした
ただ、周りを見たら、前菜からデザートまで完食したのは私だけ…
ドイツではあんなに少食だったのにと笑われました
しかしこれだけしっかり食べると、
このまま寝るのはどうも気持ち悪いなぁーと思ったので
ホテルに着いてから散歩することにしました


エッフェル塔が、00分のon timeから03分までの3分間、
キラキラと光るらしいので、
明日の夜は、ショーを観にいくから見られないし、
ちょうどいい、これを観にいこうと思い
添乗員Mさんに相談したら

「いやー、このホテルからエッフェル塔までは歩いては無理ですねー…
 地下鉄も夜は危険だし…ルーブルまで行けば、
 遠目に11時のon timeのキラキラが見られると思いますよ

と言われ、なるほどと思い、行ってみることに決定
サン・ラザール駅前にあるホテルを出発したのが10時前
11時のon timeを目指し、とりあえず地図を持ってホテルを飛び出したものの
最初は地理が全く分からなくて、真逆の方向に行ってしまい…
途中で気づき、気を取り直してから再出発☆
既に時は10時半前
「まずいなー」と思いながら、何とかオペラ座までたどり着く、ものの…
道が何本もあって分からない、エッフェル塔も見えないし

そんなこんなで11時のon timeになってしまい、あ~っと思いながら
とりあえず、何とかルーブルに到着時は11時15分

夜のルーブル美術館はこんな感じ↓


夜のルーブル美術館


コンコルド広場に移動して、エッフェル塔が見えた時には本当に感動しました

さて、このまま帰るか…
それとも12時のon timeまでここで待つか…

私は直感で第三の選択肢を選びました

「遠目だけどエッフェル塔は見えているし、地理はよく分からないけれど
 とりあえずエッフェル塔を目指して歩けばエッフェル塔まで行けるかも
 というより、行けるはず☆まだ40分もあるし
 せっかくパリに来たんだから、やっぱり間近で見たいな~

即決です。
今思えば、何て大胆なことをしたのだろうか…と我ながら感心してしまう(笑)


とりあえず、地図も見ずに(方向音痴だから、地図を見ても夜だとよく分からない)
適当にエッフェル塔を目指し歩いてみる
大通りは意外と人が多くて、車を運転する人も親切だし安全だったけれど
閑散とした通りは本当に怖くて…
隙を見せないように、何かあった時はすぐ連絡できるように、
携帯電話を握りしめながら歩きました

そんなこんなで、エッフェル塔が段々大きく見えてくる…
その感じがたまらなくて、時計も見ずに夢中で歩きました
そしたら急にエッフェル塔が見えなくなって、あれ?と思って少し歩き

「もしかしたら…?」と思って、上を見上げたら


夜のエッフェル塔1


エッフェル塔が…
下の方が木に隠れて見えなかったのか!と気づきました。
もう涙が出るほど嬉しかったです
時計を見たら、11:54。ギリギリだけど、間にあって良かった
エッフェル塔の真ん前に移動して、12時のon timeを待つ

そしてついにon timeが…

夜のエッフェル塔2


キラキラキラー
生で観ると、これがもっと激しくキラキラ光って、本当にキレイ
涙が出ました
この時の感動は忘れられません真面目に生きてて良かった~と思いました

その後はタクシーでホテルへ


P.S.
後で添乗員Mさんに、このことを報告したら
「今までこのホテルからエッフェル塔まで歩いた人は…聞いたことがないです
と、かなり驚かれ
家に帰ってから、その距離を測ってみたら
直線距離が2.5km、推定歩行距離は5~6kmでした

08/16

昨晩の運動量がかなり多かったせいか、3時間しか寝てないのに
かなーりぐっすり寝られました
とりあえずフランスに来たから、朝はフランスパンを食べました
やっぱり本場のフランスパンは美味しい


この日は1日中自由行動だったので、朝からフリー
うきうきでホテルを出て、メトロ(地下鉄)に乗りました
フランスの地下鉄って…かなり物騒
いきなり、あやしい男性がアコーディオンを弾き始めて
その子供がお金をせがみに来て…貧富の差が激しいんだなぁと思いました
でも、メトロは安くて便利なので良いです


地下鉄を乗り継いで、最初に向かったのはルーブル美術館
る○ぶの勧めにより、ライオンの門という、かなりマイナーな入口から入場
並ばずに入れました
というより、私以外その門から入るお客さんがいませんでした

とりあえず、有名どころを何となく、ちらちら見学
"レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザ"
(ガラス越しではなく、遠かったけれどそのまま見られました)、
ドラクロワの"民衆を率いる自由の女神"、"ミロのヴィーナス"など…。
本当に少ーしだけ見ました
個人的に、ルーブル美術館よりオルセー美術館の方が好きです
確かに、ルーブル美術館の方が有名な作品は多いのかもしれないけれど
もっと庶民的な絵画の方が、私には合ってるなぁーと思いました


ちなみに、ルーブル美術館とメインの入口のピラミッドを記念に

ルーブル美術館&ピラミッド


大体1~2時間でルーブル美術館を後にし、
徒歩でサンジェルマン・デ・プレへ向かいました
る○ぶを見て良さそうだったから、行ってみたいなーと思って
ただ、やっぱり徒歩で行くと迷いますね…
でも何とか着いて良かった
方向音痴でもフランスでは生きていけます

とりあえず行ってみたかった"LES DEUX MAGOTS"というカフェに行ってみました
暑かったのでオレンジジュースを注文☆
テラス席からは、目の前にサンジェルマン・デ・プレ教会が見えて、とても良かったです
最初はウェイターさんが怖かったけれど、
途中から急に紳士になったので驚きました
私がる○ぶを眺めていたら、ウェイターさんが覗き込んできて
このカフェのページを見せたら、嬉しそうに他の店員さんに見せていたのが、
何か妙におかしかったです
このカフェでのんびりして、この後のプランを練ってから出発


サンジェルマン・デ・プレからメトロに乗って、シテ島へ
お目あては、"サント・シャペル教会"と"コンシェルジェリ".。
サント・シャペル協会は、キリストの聖遺物を安置するために
ルイ9世の命を受けて建てられた教会で、2階のステンドグラスがとても素敵でした
ノートルダム寺院のステンドグラスもすごいけれど、こちらも素晴らしい
ゴシック建築だったから、内部は先の尖った尖頭アーチの作り☆

次は、フランス革命時に監獄として使われていたコンシェルジェリへ
中の雰囲気は…言葉にし難いです…重々しい雰囲気というか…
とりあえず夜に1人で行ったら、間違いなく泣きます
とても怖かった…
囚人たちの牢獄がかなりリアルに表現されていたし
処刑された囚人の名前が全員分刻まれていました。
もちろん、その中にマリーアントワネットの名前も
後は死刑囚がご飯を食べた庭を見て、
最後に、マリーアントワネットが処刑されるまでの、
2か月半の間入っていた、独房(再現されたもの)も見ました
こんな所にいたのか…
あの光景は忘れられません。深く心に刻まれました。

順に回れば回るほど、何でこんな所に1人で来てしまったのだろう?
と思う位怖さが込み上げてきました
でも、フランスの歴史を知るためには欠かせない所!多分
これも1つのお勉強です


しかし、やっぱりコンシェルジェリを出たら、気持ちがどよ~んとしてしまい
とりあえず、セーヌ川沿いをフラフラ歩いて気分転換
その後、「美味しいものでも食べに行くか」と思い、
ルーブル美術館の近くにある、"アンジェリーナ"という有名なケーキ屋で
ミルフィユ・ピスタッシュ・グリオットという、
ストロベリークリームとピスタチオクリームをミルフィーユにしたケーキを食べました


アンジェリーナでケーキ


美味しかった~
一緒に頼んだアールグレイの紅茶も美味しかったです
ただ、量が多い日本の1.5倍はあるかと思います
これで、かなりお腹いっぱいになってしまったので、
ランチはケーキと紅茶で終了

ちなみにフランスに来てから思ったことは、
フランスの男の子や男性ってウィンクが上手いなぁ~ということ
カフェのウェイターさんもウィンクが上手だったし、
このケーキ屋でも、私が無我夢中でケーキを食べていたら
何か妙な視線を感じたので、ふと見てみると
男の子がウィンクして、私の方を見ていて…かなり驚きました
しかもよく見てみたら、3分に1回位ウィンクをしている
彼らは日本人より瞼の筋肉が発達しているのかもしれません


その後、歩いてオペラ座近くにある、"MONOPRIX"というスーパーへ☆
水を購入1本=0.38ユーロだから、日本円で大体50~55円位。安い
スーパーはフランスでも見て回るだけで面白いです

スーパーを出てからは、オペラ通りをぐんぐん歩いて、
"ギャラリーラファイエット"というデパートに行ってみました
アクセサリーを見たいな、と思って入ったのですが
如何せん高すぎたので…諦めました
私はやっぱり庶民です
その後は、ホテルまでの帰り道にある、安いアクセサリーショップや
若い女の子向けのブティックを覗いて、17:00頃ホテルに到着


夜は"ムーラン・ルージュ"というショーを見に行くことにしていたので
ホテルの部屋でシャワーを浴びてから、一応のおめかしをして
ホテルのロビーで同じツアーのH夫妻と合流
ムーラン・ルージュ専用のガイドさんに連れられて、バスで会場まで行きました

ムーラン・ルージュとは、一言で言うと
若い女性が上半身を露出、又はかなり際どい格好で
官能的に踊りまくるショーです。何か表現が変ですね…
ちなみに、パリではかなり伝統があるショー。
ただ、H夫妻に誘われて何も考えずに申し込んだので、
実は行くまで、その内容を知りませんでした…

とりあえず会場内に入り、ディナー
初対面の人と一緒に、楽しくおしゃべりをしながらお食事を戴きました
またエスカルゴが出てきたのですが、昨日より嬉しかったです
バックでは外国人歌手が歌を歌い、
お客さんが舞台の前でダンスをし…とても良い雰囲気
21:00のショー開始前にミュージアムショップでメモ帳とペンを買いました
赤地のデザインがとっても可愛い

21:00になって、ショーがスタート☆
ショーは全体的にとても煌びやかで官能的
迫力も半端ないです
キラキラしていて、とってもキレイでした
踊り子さんの身体(特に脚)もキレイだったし…☆
音楽も素晴らしかったです
今回見て良かったなぁと思いました

ただ個人的に、あまり好みのショーではないなぁと思いました。
私、フランスの文化とは相容れないなーとつくづく実感

23:00にショーが終了して、外で記念にパチリ

ムーランルージュ1


ムーランルージュ2


その後、バスでホテルまで送ってもらい、部屋に直行☆
部屋でのんびりしすぎて、結局夜更かしをしてしまいました…

08/16

夜更かししすぎて…眠い
おまけに毎朝出てくる、ハム・チーズ・ウィンナー・パンに、
ほとほと飽きてしまい…とうとうアンチヨーロッパをしてしまいました

このホテルの朝食、実は白いご飯とお味噌汁が用意されていて
前の日は「ヨーロッパで日本食は邪道だ」と思っていたのですが
この日は何も考えずに直行して食べました
美味しかった~やっぱり日本人の主食はお米です

この日はまず、バスでコンコルド広場に行きました
マリーアントワネットが実際に処刑された場を見て、少し身震い
その後、ヴェルサイユに向かうバス内で、
各ブランドの本店がひしめくシャンゼリゼ通りを見て
「ここの通りは世界で一番お金持ちが集まる場所かもしれない」と思いました

ヴェルサイユ宮殿に行く前に、近くにある免税店でショッピング
私はサングラスを2つと、クリスタルがついているピアスを買いました
初めて免税というものをしてもらい、うきうき
もともと25000円だったサングラスが10000円の特価になり、
それが更に免税で8700円になり…いやー免税って素晴らしいシステム
ちなみにサングラスは、ESCADAというブランドらしいです☆


そして、いよいよヴェルサイユ宮殿へ

外観はこんな感じ↓

ヴェルサイユ宮殿

中はこんな感じ↓

ヴェルサイユの中1


ヴェルサイユの中2


もう、、何もかもが豪華
ブルボン王朝の華やかさが、よーく伝わってきました
それだけにフランス革命の影響は大きい
過去の栄光って、こういうことなのだなぁとつくづく思いました

みんなで宮殿内を見て回った後、ヴェルサイユグッズが可愛かったから
てさげとお財布を購入
その後は、外のお庭をお散歩してました気持よかった☆


その後、パリに移動して少しフリータイム
とりあえずメトロに乗って、サンジェルマン・デ・プレへ
お目当ては、前の日に行った"LES DEX MAGOTS"というカフェです
個人的に、かなり気に入ってしまいました

この日も、前の日にいたウェイターさんがたまたまいらっしゃって、
温かく出迎えてくれたのが嬉しかったです
ホットチョコレート、トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ、
それからハムとチーズと卵のトーストを注文しました

パリでカフェごはん1


私にしては豪華な食事です

特にトマトとモッツァレラチーズのカプレーゼが美味

パリでカフェごはん2

このトマトとモッツァレラチーズの組み合わせ、たまらなく美味しいです大好き
ただ、これのセットにフランスパンが付いてきたので
量がかなり多くなってしまい、全ての料理を食べきることができなかったのが
とっても残念です

お腹いっぱいになったから、ホテルまでのんびり1時間半位ウォーキング
ルーブル美術館、オペラ座、デパートを外から眺めながら歩き、ホテルに到着
みんなと合流して空港へ向かいました
空港では免税手続きをしたり、チェックインをしたり☆
出国手続きをした後は、空港内でお買い物をしました
パリっぽいデザインの可愛らしいポストカードを買ったり、
可愛い入れ物のチョコレートを買ったり
お買い物って本当に楽しい

何だかんだで時間になったので搭乗
すぐにSleeping Timeに突入です…